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【レポート】2014/03/16 ロシアのかわいいアニメ『ミトン』上映&キッズ・ワークショップ@カタリストBA

2014年3月21日 (レポート)

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kinologueとしてワークショップ・プロジェクトを始めて約2年半。初めて子どもを対象にしたkids kinologueを開催した。子どもと映画を観てダイアローグをするというチャレンジはずっとしてみたかったが、長さが30分以下で納得がいくクオリティの映画になかなか出会えなかった。そんな時に出会ったのが、ロシアの人形アニメ『ミトン』のシリーズ『チェブラーシカ』でもおなじみのロマン・カチャーノフの作品だ。子どもをテーマにワークショップを行なっているバーバラと、企画に興味を持ってくれた高校生の葉奈ちゃんと一緒に、kids kinologueは遂に実現の日を迎えた。会場はkinologueでは5回目となるカタリストBA。親子、兄弟姉妹、友達で総勢30名が参加した。

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受付をしてから、今日の名札制作。ホワイトボードにお絵描きしたり、少しずつウォームアップ。バーバラから、今日の説明があった後、全員誕生日順に声を出さないで並ぶ。喋らないで誕生日を伝えるのは、ジェスチャーしかない。1/1から12/23まで揃ったところで、誕生月ごとに自己紹介。次は名札の色で、子ども5グループ、大人2グループに分かれて自己紹介。この後、コマ撮り動画作りはこのグループで行なうことに。

Ⓒ MITTEN+ PROJECT 2013

Ⓒ MITTEN+ PROJECT 2013

1本目の『ママ』の上映開始。『ママ』は、ママが買い物に出掛けている間に、留守番をする男の子の話。台詞がなく、マイナーな切ない感じの音楽が流れるなか、時折聞こえてくる笑い声。お、楽しんでるかな?10分の上映後、大人と子ども混合のグループに分かれて、映画について話してみる。場面写真を見ながら、「泡をつけてるとこが面白かったけど、あれってお化粧?」とか、マッチで火をつけようとしているシーンが何をしているか分からなかったという話を子どもたちから聞き、泡をつけて髭剃りをしたり、火をつけるのにマッチを使わなくなったのだなぁと大人はしみじみ。子どもを心配するママの気持ちに共感したお母さんが、ラストシーンのママの涙の意味を説明してくれて納得する子もいれば、「消防車とか救急車が通ったから心配だったんだよ」と教えてくれる子も。留守番は想像しやすい内容だったのか、想像以上に話ができた気がした。大人と子どもが同じグループだと、どうしても大人が子どもの話を聞いてしまう流れになるので、分けた方が良かったかもしれないが、知らない大人と子どもが話すのも、また面白いように感じた。

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休憩後、2本目の『ミトン』を上映。話を聞きたいところをガマンして、コマ撮り動画作りワークショップに移る。テーブルには、折り紙、毛糸、モール、花びら、針金、ビーズ、レゴブロック、動物フィギュア、ボタンなどなどの材料がいっぱい。興味津々の子どもは休憩中から既に創作が始まっていた。

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今回のワークショップの狙いのひとつは、大人も楽しんで貰うこと。なので、子どもと大人を完全に分けて、親子でも離れて作って貰うことに。コマ撮り動画のテーマは「楽しい●●」だったら何でもよく、長さは10秒。グループに分かれて、材料を吟味して作ってみよう!あっという間に、材料置き場からモノがなくなっていった。

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動物に惹かれる子どもたちとは対称的に、大人は技で勝負!大人の底力を見せてやるー!

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約45分の制作時間を経て、上映会へ。それぞれの動画のタイトルは、子どもグループ:「楽しい動物園」「楽しい夢の会話」「楽しい動物の競争」「楽しい山」「楽しい動物マラソン」、大人グループ:「かわいい顔」「うさぎの楽しい旅」「たのしいもり」。どれも工夫がたくさんあって、力作揃い。おおー!と歓声が沸く。同じアプリを使って別々に作れば、きっと家に帰ってから他の家族も巻き込んで、一緒に楽しんで貰えるはず、というのが今回のワークショップで一番達成したい目標だったが、アンケートやワークショップ後のメールで、目標に近い嬉しい声を頂いた。そして、子どもと対話することの楽しさと難しさ、親も楽しめる親子ワークショップとはどういうものか?と、kinologueとしても学びの多い場となった。

Ⓒ MITTEN+ PROJECT 2013

Ⓒ MITTEN+ PROJECT 2013


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