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【レポート】#2 2011/10/18「ちいさな哲学者たち」上映+ダイアローグWS@カタリストBA

2011年10月18日 (レポート)

(c) Ciel de Paris productions 2010

(c) Ciel de Paris productions 2010


前回のWSの興奮冷めやらぬ、わずか2日後、二子玉川のカタリストBAでワークショップを行いました。カタリスト(=触媒)BA(=場)は、その名の通り、つながって共有できる場。ゆったり語るスペースあり、知的好奇心がそそられる本や活動記録、窓から見える多摩川の河川敷と夜景。ダイアローグの場としては最高の環境です。
参加者は18名。教育関係の方が多かったようですが、学生さんやお仕事帰りの会社員・NPOの方、そして何と奈良からのご参加も!日曜のWSでは全員で自己紹介をしなかったので、皆さんに1人20秒でとお願いしました。その後のことを考えると時間がかかってもやって良かったと思いました。それから、映画の上映開始。振り返ると夜景が見える場所で映画を観られるなんてそうないですね♪
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映画が終わって、ちょっと休憩をとると、もう21時近い!終了予定は22時なので、対話の時間がない!と焦る。。。先ずは話したことがなさそうな人たちと4〜5人のグループに分かれて、語りたい場所を選んで、どんな視点で映画を観たのか、などを話し合う。
「やっぱり家庭の協力って大事」「哲学はきっかけにすぎない。自分の言葉で自分に問うこと」「どうして哲学をすることになったのか、もっと背景が知りたかった」などなど、色んな立場での意見が出る。立場や子供との距離が違うと、こうも映画の捉え方も変わるのかと面白い。そして、再度メンバーを変えて話し合い。
「『感じる』に輪郭をつけると『考える』になる」「(この哲学の時間は)スポーツに似ている。フォーマットされた中で鍛練を積む。万が一は自分だけでは起こらない」「育っていく時のロジックとして正しいのか」「(映画の中で)先生は哲学というスイッチで本当の答えが子供たちから出てくるのを楽しんでいたのでは」「大人になると、どうして自由に純粋に話せなくなるのか?自分との対話になる映画だった」「哲学は誰でもできるものを使えるようにすること」・・・ 二度目の話し合いは更に話が深まって、こんな短い時間でも、それぞれの生き様を感じるような言葉がたくさん紡ぎ出される。ほぼみんな初対面であることが、 自由な語り合いを可能にしているのか?
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そして、最後に今日のリフレクション。「こんなにみんなが教育を良くしようと思っているから、日本は大丈夫!」「ここで出た自分の問いを共有できる場がまた欲しい」「やりたいと思っていたことが、ここで確かなものになったので、実現させたい」など、時間に追われながらも、和やかに終わりました。違うフィールドの人たちと出会えたことの楽しさ、自分への気づきに満ちた場になりました。


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